わーままタイムズ(仮)

出産、授乳期のことなどをメインに、5歳児と7歳児との暮らしのことなど。

不要になったベビー用品を市営のクリーンセンターに持ち込んでみた

子供たちが赤ちゃん時代に使っていたベビーバスとお風呂用ベビーチェア。貰い手が見つからないことと部屋を整理整頓するため、廃棄することにしました。

 

クリーンセンター

私が居住する自治体は粗大ごみの回収(有料)をしてくれるし、市の施設に粗大ごみを持ちこんで廃棄をすることも可能です。回収であれば最も安くて400円。それ以上は廃棄する物のサイズに合わせて価格がアップします。過去に、一度に3個くらい回収を依頼して2000円ほど支払ったこともありました。持ち込みの場合、市内数か所のいずれかのクリーンセンターに持ち込めば100kgまでならたったの千円で引き取ってくれる仕組みになっています。今回、ベビー用品のほかにも壊れた家電、使わなくなったヘルメット、壊れた旅行鞄等がごろごろとあったので持ち込みして1000円で廃棄してきました。

初めての体験でいろいろと勉強になりましたのでそのまとめを。

 

クリーンセンターの敷地は広い

クリーンセンターは辺鄙な場所にある。どこの自治体でもそうなのかはわからないけれど、私のところはそうです。宅地からは離れた工業地帯だったり山奥だったり。そして敷地に進入しても人の気配がない。道路が伸びるままに進むと、さびれた看板が「家庭品持ち込みはこちら→」と道案内をしてくれるが、「本当に?」と不安で仕方ない。一本道なので戻ることもできずただ進むのみ。

受付で申し込み用紙の記入と現物を見せる

ようやくたどり着いた受付は割と人でにぎわっている。受付をすませた車が出ていくと、次々と新しい車がやってくる。さっきまでの一本道でのさびしい雰囲気は吹っ飛んで安心する。受付では受付用紙に個人情報と廃棄する物を記入し、担当の人に現物を目で確認してもらう。

車の体重を測定する(有人)

次に案内された場所にて車の全体重を計測。鉄板かコンクリートかの上に車ごと乗りつけ、運転手だけ降りて施設担当者の指示のもと、モニターに何かを入力する。(車体の重さ等が表示されて何やら登録するのだと思う)

廃棄場所にて廃棄する(有人)

次に案内された場所は廃棄場所。車をバックで駐車し、荷台から出した不用品を廃棄場所に投げ入れる。まだ使えるベビーバスやベビーチェアを担当者の人が放り投げる姿をみて胸が痛む。お世話になったな。。。と。不要になったから粗大ゴミに持ってきたわけなんだけど、物に思い出もあるわけだから、物の扱い方に配慮はあってもいいんじゃないかな。。。と担当者の人に改善の余地を感じる。

再び車の重さを測定、支払(無人

次に案内された場所にて再び車の全体重を計測。前回の重さとの差が廃棄物の重さということになる。コインパーキングみたいな装置で支払いを済ませて、全ての工程が無事に完了。

感想

子供の成長に伴い不要になるものが後を絶たない今の時期、廃棄物を持ち込んで安く廃棄できるのはとても助かる。ただし、思い出の品を捨てることは思い出も一緒に無くなってしまうような気がして少し切ない。思い入れのないものはガンガン捨てられるのに。いらなくなった絨毯や使わなくなってただただ邪魔になっているベンチとか、いつかは廃棄したいけれど今回の衝撃(思い出も一緒に放り投げられた感覚)を思うともう少し先にしたいところだ。