働きながら育児する(仮)

働きながら奮闘中の育児ライフについて、本や趣味について。モットーは「笑いながら、時間に余裕をもちながら」。

『内向型人間の時代』を読み終えて

「ああ、私ってなんでこんなに人付き合いが下手なのだろう…」と、これまでずいぶんさびしい思いをしてきました。過去最高に衝撃的で辛かった出来事は、会社の忘年会に出席した日の晩の事。浮ついた騒がしい空間の中で3時間も、本当は全然楽しくないのに楽しいふりをして人の話を「うん、うん」と聞いて、気を遣いまくって疲れ果てて帰ってきた自宅で、あまりの虚しさに号泣した事です。なんであんなに虚しくて悲しくて、死にたいくらい孤独だったのだろう。ずーっとずーっと記憶に残る事件です。

 

あれから10年くらい時は流れました。今でもわいわい騒ぐイベントは嫌いです。あの記憶を鮮明に思い出すけれどそれが理由じゃなくて、相変わらず人がたくさん集まってワイワイ騒ぐ空間に身を置くことが辛いのです。「しょうもない冗談を言ってテキトーに楽しむ」ことができないのです。ただただ、コミュニケーションスキルが低すぎるし、よくわからないきっと分かり合えないような性格が全く違う人(だいたいいつも、オープンで豪快で社交的な人)が怖いのでしょう。ただ嫉妬していただけなのかも。

 

そんなこんな。この本を読みました。内向型ってよく聞くし良いイメージでは語られなかった印象。だけどそれには良い面がたくさんあるようです。自分は内向型だとわかってすっきりして、これからは「こういう人なのだ」と自分を受け入れて、ありのままで生きて行こうと思うに至りました。できるだけ背伸びせず、楽しいことにフォーカスして、ありのままでいられるように。

 

生きている中で、外向型でいるべきシーンもありますが、そこはスイッチを切り替えて上手に生きていければいいなと思います。そういえば、ここぞという時は外向型に振る舞ったりする時もあり「自分は二重人格か?」と思うこともありましたが、スイッチのオン・オフをしていただけなのであれば納得。例えば初対面の人と接するときは頑張っちゃうわけです。でも、だいぶエネルギーを消耗するし、中身が伴っていなくて無理してるな~と頭の半分で冷静なことを考えている自分がおります。しかも頑張るのは最初だけだから、「あれ、こんな人だったの?」と思われてると思います。さらにさらに、社交的な人といると社交的に振る舞おうとしちゃうので、それだけでずいぶん無理しちゃうのです。(←要するにこれだ。)とにかく、これを読んだからには前向きに生きて行こうと思った次第です。

 

内向型人間の時代 社会を変える静かな人の力

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