我が子に「誕生の話」をするチャンスが突然やってきた
いつか息子に命の話、誕生の話をする時が来る、その時はどのように話をしようか…と考えていました。一緒に絵本を読むのもいいし、私がお話するのでもいいし…と。話すとなったらこのように話をしよう、とイメージもしていました。ところがその日は突然やってきました。それも、園から帰宅する途中、自転車で信号待ちをしている時でした。「おかあさん、ぼくはおなかの中からどうやって出てきたの?」と。
きっかけは?
同級生のお母さんでおなかの大きなお母さんが数人いて、先生が「〇〇くん/〇〇ちゃんはもうすぐお兄ちゃん/お姉ちゃんになるんだよ。もうすぐあかちゃんがうまれるんだよ~」とお話しすることが時々あったらしく、それであかちゃんがどうやって出てくるのか疑問を抱いたのでした。
誕生の話をするポイントをまとめました
●いのちの道とおしっこの道とうんちの道の3つの道があって、赤ちゃんはいのちの道を通って生まれてくるんだよ
●はじめは豆粒くらい、それが少しずつ大きくなっておなかの中が窮屈になってくると自分の力でくるくる回転して出てくるんだよ
●おかあさんも「うーん、うーん」と踏ん張ってお手伝いしたんだよ
ということを話したら「ふーん…」という反応でした。何やら本人なりに吸収しようとしているようでした。「どうやって出てくるのか」という点に絞って話しましたが、納得してくれたようでした。
もう少し大きくなったらまたステップアップした話をするのだと思います。その前に下の子にも3歳ころに話をしようと思います。