『0~4歳 わが子の発達に合わせた1日30分間「語りかけ」育児』レビュー
0~4歳 わが子の発達に合わせた1日30分間「語りかけ」育児
- 作者: サリーウォード,Sally Ward,槙 朝子,汐見稔幸
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2001/06/26
- メディア: 単行本
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我が家でやっていたこと
一人目出産後、賢い子に育てたい一心でむさぼり読みました。
語りかけが大切なのだと知り、日常的に話しかけたり、自分がやっていることを
「ご飯を作っていまーす、もうすぐできるから待っててね~」
「クリームを塗るよ~、右手~左手~右足~左足~」
などと実況中継しながら独り言も含めたくさんしゃべりかけて過ごしました。
保育園の送迎中も自転車のシートに座らせ、何かと話しかけました。
返事はないことが多かったです。
休日は家族でおでかけ、ほぼ母ちゃん抱っこで話しかけていました。
本では「部屋を静かにして1日30分語りかけましょう」ということが書かれていました。
はじめはそれにチャレンジしていましたが、とにかく語りかけが重要なのだと思い、
30分などと決めず日常的に話しかける方法にシフトしました。
我が子の場合
1歳過ぎから簡単な単語を発するようになり、
1歳半すぎから身近な人「じーちゃん」「ばーちゃん」
「とーちゃん」「かーちゃん」などを呼べるようになり、
2歳前後のお友達が次々と2語文をしゃべりはじめたのを受け
「うちの子はまだかな?」とワクワクしながら待つと
2歳から我が子も爆発的におしゃべり力が上がりました。
2歳2か月頃、大人との会話が成り立ち、言いたいことを親がわかってやれるくらいになり
2歳5か月頃、自分の気持ちを言葉を使って上手に伝えられるようになりました。
親を気遣うことができ、優しい言葉をかけてくれていました。
聞き取りはもっと早い段階からできていたようで、保育園で聞いて覚えた歌を
鼻歌交じりに歌ったりしていました。
普通の成長だと思います。
現在は
3歳になりますますしゃべりがパワーアップ。
一通りの日常会話ができ、意思疎通も普通に図れます。
自分で考えておしゃべりしようとします。
今は二人目育児のため、再度本を読もうかな~と思っているところです。
いやいや期を過ぎて思うこと
2歳児っていやいや期がありややこしい時期です。
しかし2歳がいやいや期のイメージのみだと思ったらそれは間違いです。
とってもかわいい時期でもあります。
言葉の言い回しがとてもかわいく、かわいい発言をたくさんしますし、
行動もとってもかわいいです。
人を思いやり親をいたわる発言にはめちゃ感動しました。
とはいうもののいやいや期のすさまじさと言ったら…
二人目育児がスタートし、赤ちゃん返りもありました。
登園拒否もあり、2週間登園せずに自宅や祖母宅、公園などで遊んで
過ごした時期もありました。
久々に園へ連れて行くと門のところでぎゃん泣きが始まり「いくよ!」と
半ば強引に小脇に抱えて教室へ向かう…という状況も何度も。
時間は流れ、いつの間にやら登園拒否がなくなりました。
今となっては笑える思い出。本人は覚えていないと思いますがね。
登園拒否が終わったきっかけなど、それはまたいつか改めて書こうと思います。
語りかけ育児、どうぞ実践してください。
それから育児日記もつけてくださいね^^読み返すと楽しいです。
間違いなく家の宝になりますよ。