育児と家事と趣味と読書(仮)

読んだ本を感想とともに紹介します。その他出産育児の経験談など。

中学生時代の自分に読ませたい『思い出のマーニー』 夏休みの読書感想文課題にいかが?

 こんにちは。チイカカです。先日読み終えた『思い出のマーニー』を紹介します。

 

 この本はジブリの作品に取り上げられたことで有名です。作者はイギリスの児童文学作家ジョーン・G・ロビンソンという方。1967年に初版が発行されたそうです。この作品も児童向けといえば児童向け。しかし主人公の感情や心の機微など、そこそこの人生経験があるからこそ「うんうん、そうかそうか…」と理解できることがたくさんあります。読んでみると、学生時代に読むのとは違う感想を持たれると思います。とはいうものの、夏休みの読書感想文課題のために本をお探しのお子さんがいらっしゃれば、間違いなく推薦する図書です。個人的にとても気に入りました。主人公と自分に共通する点がいくつかあり共感できるからだと思います。

 

 あらすじ…  持病を持ち、人に心を開かない主人公のアンナ。何かが理由で周りに疎外感を感じています。里親のプレストン夫妻の計らいで、自然豊かな田舎町の伯父叔母夫妻の下でひと夏を過ごすことになります。そこで出会うマーニーという名の少女。親友と思える友を得たアンナでした。しかしマーニーは突然姿を消してしまいます。理由もわからず「裏切られた」と傷つくアンナ。やがて、一冊の古いノートが見つかります。それは、過去と未来を結び奇跡を呼び起こすノートでした。

 

 個人的に最も心に響いたのは、「人から愛されるということは私たちの成長を手助けする大切な要素の一つ。そういう意味でマーニーは決して成長することができなかったのかもしれない」という一節でした。育児の重要ポイントがここに書いてありました。マーニーは実親から育児放棄され、メイドや乳母からいじめられ、寂しい思いをしながら幼少期を過ごしました。現代の育児書にも書かれていますが、親から愛されずに育った子は我が子に対しても同じように振る舞うようです。愛し方がわからないのです。厳しく育てられれば厳しく育てたり、怒られながら育てられれば怒って育てます。各家庭のやり方があります。育った家庭によっていろいろな「普通」があるのです。我が子の将来のために愛のある育児をしたいものです。また、親は育児を通して人生を追体験している、とほかの本で読みました。男の子の親は大変💦と思いますが、外で蝉取りをしたり磯遊びをしたり、一緒になって元気に遊びまわるのも楽しいものです。男の子のママでよかった~!と実感します。話がそれました。

 

 過去と未来が結びつく面白さを持つ本、という点で連想する本があります。『トムは真夜中の庭で』という児童書です。小学生時代に読み、時々思い出して再び読みたくなります。ところが、主人公が男の子だからか共感する点はあまりないのです。ストーリーとしてはとても面白いですがね。アンナと私の共通点、それは「疎外感」です。私だけじゃなかった!ととても嬉しく思います。私も日々疎外感を感じています。私の場合、中学生頃から感じはじめ、ついこの間までは辛く感じていました。しかし今は家庭を持ち、家族が増えました。大切な人たちができ、大切にしてもらっています。そうなると、外で感じる疎外感はたいして問題ではなくなりました。また、趣味の延長で所属していたチームでも感じていましたので、やはり気疲れしていました。なので頃合いを見て退会しました。どこへ行っても疎外感を感じやすい体質なのだと思います。違う価値観やキャラクターを持つ人を受け入れ難いのです。「愛想笑いをしてつかず離れずな自分」をやめ、そういう自分を受け入れました。すると、いろいろと楽になりました。愛想笑いを続けるのは辛いですし、興味もない人や事の情報がSNSで入ってくるのもしんどいです。自分を大切にする、ストレスをためないための対応策です。

 

 注目ポイントがやや暗いですが、このほかにも面白い切り口はたくさんあると思います。次はあなたの目で読んで感想文を書いてみてください。そしてその感想文を読ませてください。

 

 

思い出のマーニー (新潮文庫)

思い出のマーニー (新潮文庫)

 
 

 

 

 

 

保育懇談会と二人目育児にて「強くなったな~」と思うこと

入園して3か月。数日前の平日夜に「保育懇談会」がありました。

主に、昼間の子供たちの様子や保育方針の説明をイラストやスライド写真などを使って説明してもらいます。

その後、育児をする上で困っている事やほかの親御さんに聞いてみたいことなどを

円になってわいわいと話し合いました。

その内容は様々でしたが私自身も過去に一度は悩んだことがある悩みばかりでした。

みんな同じことを考え、悩んでいることを知りました。

誰しも通る道といいますか。その悩みは例えば。。。

 

・帰宅したらすぐに寝てしまい、早朝に目を覚ますので困る。どうしたら寝ないようになるのか?

・ごはんを食べたがらない。みんなどうしてる?

・布おむつ、梅雨時期は全く乾かず困る。乾燥機もないし。みんなどうしてる?

・1歳児が喜ぶ外出先は?今は両親が行きたいところに行っているけど、赤ちゃんが楽しめるところに行くべき?それはどこ?

・仕事後疲れ果てているのもあり自宅でのごはんのレパートリーが少ない。みなさんはどんな感じ?

・兄弟でおもちゃの取り合いが始まったとき、みなさんはどう接している?

・二人育児がとても大変。。。

 

などでした。一人目育児の方が多いのかな~という印象。

我が家は一人目が2歳になるまでは甘々で育てていましたので、

「こんなに甘々でいいのだろうか…もう少し”涼しい”対応をするべきなのか…?

でも涼しい対応をするのが辛い!」という悩みがありました。

他のお母さん方がクールに接しているのを目の当たりにしていましたので

”一般的にはそういうものなのかな?”というプレッシャーを勝手に感じていました。

しかし二人目育児が始まるとそれどころではなくなりました。

二人目が生まれると上の子は寂しい気持ちになることが増えるので

心のケアといいますか、「甘えたい気持ちを受け止めてあげてください」

と園からも言われていたのでそのまま甘えを受け止め続けて現在に至ります。

それでも下の子が優先になる機会は多いので寂しい状況は多々あると思いますけど。

そして二人目はとにかくかわいい。

 

涼しい対応?そんなの無理無理!!

 

…そんな感じです。する気も起きません。

それから親御さんが悩んでいること、私にも思い当たる節がありますが、いちいち悩まなくなりました。

毎日が必死すぎて、どうにかしたいことならゆる~い感じでクリアにし、

どうでもよいことだったらそのまま時間とともに忘れ去ります。

育児の悩みも、その時は本気で悩んでいても数か月後には子供も成長していて、

違う悩みに変わっていたりします。なので、

「今の悩みはきっと今だけのこと。状況は変わるから、大丈夫」

と根底で思えるようになりました。

独身時代なら絶対考えられなかったパターン。

当時は、嫌な状況は一生続く気がしていました。

育児のおかげで逞しくなってきました。嬉しいです。

『置かれた場所で咲きなさい』レビュー

タイトルから内容が気になりました。生きる上でのヒントが得られるかと思い読んでみたところ、キリスト系の大学の学長をされている方の教えをいただくことができ、励まされました。いくつか抜粋して、感想と共に内容を紹介します。

 

—自分が期待した微笑みがもらえなかったとき、不愉快になってはいけない。むしろ、あなたの方から相手に微笑みかけなさい。微笑むことのできない相手こそ、あなたからのそれを本当に必要としている人なのだから―

感想:「いつも笑顔でいられる人はどこかで裏の顔があるに違いない、、、」とか、「心がとても強い人なんだ、だからいつも笑っていられるんだ、、、」または「いつも楽しそうなあの人だからできるんだ、、、」と納得しようとしていた私。私自身、いつもは笑っていません。プライベートでは子供がいるおかげで比較的笑っていますが、仕事中は笑えていません。作り笑顔も不自然だと思います。いつも笑っている感じのいい人をみると、自分を肯定するためにそう考えて自分を納得させていました。でも、この項を読んで考え方が変わりました。自分が微笑むことができない時、例えば初対面の人の前だったり警戒心が強い時なんかは、相手に微笑んでもらうとふっと緊張の糸が緩み、安心します。初対面の人からも微笑んでほしいものです。本当は人を信じていたいからです。人を疑うなんてしたくないから。でも、自分を傷つけないために、危なっかしい(傷つけられそうな、意地悪を言いそうな)人を前にすると赤信号が点滅し、笑えなくなるのです。でもこの本は、そういう人にこそ微笑みかけなさいとおっしゃっているのでしょうね。そして微笑み返されなくてもがっかりしないこと。…難しい…

 

—わが身をつねって人の痛さを知れ 「人を抓ってはいけない」と禁止の言葉で教えるのではなく、まず自分自身を抓って、抓られた痛みが分かる人になりなさいー

感想:自分の子育てにこういう言葉を使いたい。禁止の言葉で教えるのは簡単だけど、子供の心に響いてないな~というのは常に感じていました。実感が伴ってないから。「人を〇〇する前にまず自分を〇〇してみて、〇〇された痛みがわかる人になりなさい」と言えるようになりたい。

 

—何もできなくなってもいい、ただ笑顔でいてくださいね—

感想:年を重ねるにつれできないことが増えていく感じ、まだわかりませんが、親に言ってあげたい。

 

—命を大切に。そんなことを何千何万回言われるより「あなたが大切だ」誰かにそう言ってもらえるだけで生きていける—

感想:私も家族に、特に子供たちに言ってあげたいと思いました。私が親から言ってもらったことはなく、やはり大切にされてる実感が乏しかったので。思っているだけじゃだめ、きちんと言葉にしなくっちゃ。

 

—私たちの一生は「迷い」の連続。迷うことができるのも一つの恵み—

感想:次々と迷いが生じて人に相談し「いつも悩んでるね~」とあっけらかんと言われ、内心傷ついていた私は実は間違っていなかった!と思えました。

 

—挨拶は「あなたは大切な人」と伝える最良の手段 目立たない仕事をしている人への挨拶を忘れてはいけない。私たちはお互いに「おかげさま」で生きているのだから—

感想:目立つ人には意識がいき目立たない人は気づきにくい。でも、みんながいるから組織が回っているということを忘れてはいけない。「あなたがいてくれるから」という思いを挨拶で伝えられたら、と思う。私は必要とされていない、と感じることほど悲しいことはない。

 

—「人格」である限りあなたと相手は違います、違っていていいのです。空いてもあなたと同じ考えを持たないで当たり前。同じ経験をした人に「私も同じだからわかるわ」と安易に言わないように。あなたとその人では悲しみは決して同じではない。共通するところもあるけども分かり切れないところもある—

感想:ライフイベントを迎えるたびに、私が抱く悩みを分かち合える人はなかなかいないなぁと感じる。同じ働くママでも考え方や取り巻く状況が違えば共感を得られなかったりアドバイスをもらえず打ち明けただけで終わることがあり、虚しい感覚を覚えることが多々ある。ひとりぼっちの感覚。でも、人はみな違って当たり前なのだと思えば納得できる。同じ働くママでも自分と全く同じ人はいない。誰かの不幸に同じ経験をした自分が「わかるわかる」と共感してみせても、すべてをわかっているわけではない白々しさが自分の中に残る。私と相手は違う、違っていていい。生きるのがちょっと楽になった。「人は人、自分は自分」というのが今になってわかり始めた。

 

置かれた場所で咲きなさい

置かれた場所で咲きなさい

 

 

『子どもと生きる あまえ子育てのすすめ』レビュー

 利用している配本サービス「童話館」から届いた大人向け本です。

感想と、内容を抜粋して紹介します。

・母親は自分の子供を育てながらもう一方で子供のころの自分自身を育てなおす。

(とても同感。自分の母親はどうしてたか、それに対して自分はどう感じていたか、自分なら当時の自分にどうしてやりたいか、それを我が子にしてやろう…と思うことがしばしばあります。そうやって過去の記憶を癒しているのだと思います)

・ほどよい母親、ほどよい子育てをめざすことで適当に手抜きができて、その分楽しみながらの子育てができる。その母親の心と響きあって子供ものびのびと育つことができる。理想とする子育ての70~80%が最善の子育てです。

(仕事も続けているのでその分子供にかける時間が限られます。よそのママはもっとできてるはず、私は段取りが下手で部屋も汚いし料理も時間がかかるし~!と自分を責めることがありましたが、それを慰められ、勇気づけられました。「ほどよい母親・ほどよい子育て」という言葉を忘れずにいようと思いました)

・Qどこまで甘えを受け入れる?A甘える権利は子供にある。子供の欲求に大人が合わせる。

(私は厳しく接したりルールを滾々と教えたりするのが苦手です。叱るのも下手です。でも甘えさせるのは得意です。といっても甘える子供に合わせているだけなのですが。人によっては「甘やかしてるだけ」ととらえる人もいると思います。そうかもしれませんし、違うかもしれません。「「甘えさせる」と「甘やかす」は違う」ってよく目にしますが、ただの言葉遊びに思えてなりません。そしてその二つの区別は自分ではわかりません。それを悩んでいました。この本では、甘えたい時期なのだから甘えているのであり、その時期にしっかりと甘えさせてやることがその後の成長においてとても大事、主体は子供にある、大人が決めることではない。子供に任せて大丈夫的なことが書かれていました(私はそう受け取りました)。それを読んでとてもほっとしました。

育児のヒントがたくさん載っています。いつも手の届くところに置いてあります。

子どもと生きる・あまえ子育てのすすめ

子どもと生きる・あまえ子育てのすすめ

 

 

本の読み聞かせのために

息子に本を読み聞かせてやりたくて、「童話館」のサービスを利用しています。

毎月息子宛に本が届きます。

新しい本が届くととても嬉しいようです。

そのうち届く絵本の紹介などもしてみようと思います。

1歳の誕生日のプレゼントと一升パン

6月半ばで1歳になった娘に、両親からファーストシューズをプレゼントした。
祖父母からは洋服や知育玩具を頂いた。
玩具を嬉しそうにかちゃかちゃと触って遊び、
シューズも「なんだなんだ?」という風に触ったり履かせて欲しいアピール。
履かせると嬉しそうにつかまり立ちを楽しむ。
洋服をもらって喜んでいるのは私達両親の方だったりする。

1歳にもなるととても成長を感じる。
・抱っこして欲しいアピール
・ストローで上手に水を飲む
・スプーンを使ってご飯を食べるそぶり
・バイバイする
・うん、うん、と頷く
・くしゃくしゃ笑顔で愛想を振りまく
・積極的につかまり立ち

…など。
二人目なので毎日上の子の影響を多分に受け、刺激されているはず。
おもちゃを引っ張り合い、「ぎゃー!!」と大声で叫んで
「負けないわよ!」という気持ちをアピールしたりする。
母のことが大好きで、お迎え時にだっこすると
顔をぐぐっと近づけてくしゃくしゃの笑顔を向けてくれる。
たまらなくかわいい。

私たち両親は地方出身なもので、
現在の住んでいる地域の習わしにとんと疎い。
なので「1歳の誕生日」などで検索して
面白そうなイベントをやってみたりした。
それが一升もちならぬ一升パン。
近所のパン屋で飾っていたのを見たのがきっかけ。
なんだなんだ?と調べてみると、一升もちとは
「一生食べ物にこまりませんように」「一生元気に過ごせますように」
と祈願して「一升の餅」を風呂敷に包んで
あかちゃんに担がせたり、大地に見立てて踏ませたりするのだ。
それがパンになっただけのもの。
もちよりは現代風で洒落てるかな~と。
実際に1歳の子に担がせたり踏ませたりするには親の介助が必要ですが、
大きなパンを見ただけでギャン泣きの我が子でした
それでも担がせたり踏ませたりしましたが。。。
。。。これもいい思い出。
3歳の上の子は面白がって担ぎたがり担ぐと決めポーズでキメキメでした。

『やすらぎ子育てアドバイス』レビュー

 

 保育園の月一回のおすすめとして紹介されていたので読んでみました。

 

参考になること、知りたいことがたくさんつまった本。

3歳児と接していると感情的になって怒ってしまうことが多々あります。

できれば怒りたくない。(叱るのではなく怒ることが多い)

なので感情的にならないように気を付けながら子供と接しています。

しかし、いうことを聞かない、好き勝手ばかりされるとイライラが募るわけです。

 そのことを悩んでいた時にヒントをくれた本。

好かれる親でありたい

子供のペースに気長に付き合ってやれる親になりたい

私の都合で子供を振り回すのはやめたい…

仕事で疲れていても帰宅後は子供の相手もしてやりたい…

といろいろ思いました。

アドバイス、ありがとうございました。